吉田慎悟氏「高津景観パトロール」TPK16~20

二ヵ領用水周辺の植生

高津景観パトロール16

今日、チェーンソーの音がうるさかったので、外を見ると、家の前のねむの木の枝が大胆に切り落とされていました。現場の担当に聞くと、雨の日の傘がぶつかったので、切れと言われたとのことでした。以前もこのようなことがあって、その時の担当は「私もきれいだと思っていたので、今後は切りません。」ということでしたが、その担当は変わってしまったのでしょうね。私の敷地にある木ではないのであまり文句は言えませんが、「傘があたるから伐採しろ!」ということをいう人が近くにいることも寂しいし、そういう苦情にはすぐに対応する区役所もおかしいと思う。「きれいな花だね。」と楽しんでいく人も多いので、どのように意見を調整するかは難しいですね。最近はアパートも増えてきたので誰が何を言っているのか、コミュニケーションがないことも問題ですね。さらに雑草がはえるので汚いと文句を言う人が多いので、区役所で植樹帯をアスファルトで固めてしまう検討もしているということで、それも寂しいですね。

撮影日:202165日と22



桜の枝の切断

高津景観パトロール17

今日、高津を歩いていたら、毎年美しい花を咲かせていた桜の樹の枝がバッサリと切られていました。貼り紙があったので読んでみると、隣の梨畑にマンションが建つということで、残念ですが切断したと書かれていました。多分マンションは容積率一杯に建てるために何かが邪魔だっだのでしょう。大きな桜の樹が見えるマンションであれば、多少資産価値も上がるのではないかと思いますが、残念です。目先の経済性優先で容積率一杯に建てるマンションばかりが増えて、高津らしさが消えていきます。

撮影日:202187